「セールスマンの死」という舞台で役者してる夫婦の悲劇。
ある日マンションの取り壊しで、引っ越しをしなければならなくなり、引っ越しするが、その引っ越し先で、夫がいない間に、
浴室で男に襲われ悲鳴あげる妻。
その事件がきっかけに、夫婦に溝ができてという話だが、その事件の真相を暴こうとする夫、その事件がきっかけで夫に1人にしないでという妻と、仲がギクシャクしてくる。
妻は、なんで警察に通報しないのか?
襲われたのに。と疑問もでてくるが、
わからなくもないが、やがて真実がラストに待ち構えてるが、犯人がわかっても、
ラストにモヤモヤ感。が残る後味の悪さ。
同監督の「別離」という映画も観たが、まだレビューしてないが、なんかラストは、
同じような観る人に、委ねるという感じのラスト。。
でも、本作よりも、前作の「別離」の方が自分的には考えさせらる良き映画だなと、思いました。
ちなみに、「別離」も本作も、アカデミー外国語映画賞を取った、映画作品なのである。