けんぱじ

マリアンヌのけんぱじのレビュー・感想・評価

マリアンヌ(2016年製作の映画)
4.0
第二次大戦中、イギリス人スパイの男とフランス人スパイの女性がドイツ軍の上官暗殺の為にコンビを組むことになり、周辺に悟られぬよう行動しているうちに惹かれあい、結婚することになる。
空襲の最中、野外で娘を出産するシーンはドキドキもんでしたね
家族を築き、幸せな暮らしの中、妻がドイツ軍に情報を漏洩しているとの疑いがかかる。
愛妻を信じたい。
無実を証明したいと無断で行動を起こしてしまう。
妻と娘と、今後もずっと幸せに暮らしたい想いを胸に…
しかし、妻はドイツ軍に娘を殺すと脅されて夫を裏切ってしまっていた。
それでも、妻に罪はないんだと何処かへ逃げようと画策するが…

ラストシーンは何ともやるせない悲しい結末となってしまった。
そのシーンでブラッド・ピッドが悲しみにくれる一瞬の表情をスローで捉えたのは凄くグッとくるものがあった。
素晴らしい表情で印象に残ってしまう。
このシーンが、私がこの前に観た「相棒」の伊丹刑事の驚きの表情のスローとがリンクしてるっ!と勝手にヒートアップしてしまいました(笑)

個人的に満足な本日の2本でした♪
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