このレビューはネタバレを含みます
無気力、孤独なミュージシャンが家族、友達との関係で再生する話。
津波の動画を見て主人公が泣く。
あれは、葬儀に行かなかった自分と対比して「俺、ダメだなぁ」くらいの意味にしか使ってないってこと?
それとももっと深刻な意味があったの?その辺がなぜ津波の動画じゃなきゃいけなかったのかよくわからなかった。
正直、ゆったりしすぎて好みではない。
孤独な人気が再生する話は嫌いじゃないが、同じ監督作品のショートタームの方が断然好き、だし見やすかった。
PCの音楽に対して怒るのは、
主人公は母を失った悲しみとか、自分の感情とか思いを作品にどっぷりつっこむ芸術家肌。
薄っぺらい音楽や意味が込められていない芸術がムカつくのは、私的な思いが入ってないから…と思いました。
ポスターとイメージ違いすぎ。