もち

WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン〜のもちのレビュー・感想・評価

4.5
最近、めっきり時代劇を見なくなったので、最初はなんだか入り込めず…と思っていたら、もうあっという間にぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐい入り込んでしまい、最後にはボロ泣き。史実に詳しく無くても大丈夫(もちろん多少は詳しいほうが良いとも思うけど)。

映画とは違う、劇場の良さ(平面でのレイヤーや照明、場面展開)の使い方にもわくわくした。主題歌は最初ちょっと意外だったけど、ここで大河ドラマのようなサントラだったら、あの勢いは出なかったんだろうなと思う。

演技はもう言うまでもないけれど、5人の見所をここまでバランスよく配置できるもんなんだな…と。(リーダー脚本だからか、リーダー自身の見せ場がちょっと少ない気はした。)

ラスト15分くらいは特に、劇場で生で見ていたらものすごい感動だっただろうなあと思う。最後、シゲちゃんが登場するところは鳥肌立った…。(音楽もいい)

NACSの舞台の中でも本当に特別な物な気がする。
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