90年版未見。「やあ ジョージー」。有名な排水溝シーンは割とすぐ登場。序盤は汚い描写多め。執拗な付きまとい。なぜここまでやるのか。ペニーワイズに早くこっちを片付けてくれと頼みたくなる。交番や警察官の登場はなし。協力する大人もほぼなし。ときどき青春映画のような明るく爽やかなシーンが挟み込まれる。思春期。それぞれの抱える問題や苦手意識。そして恐怖心。27年。街の歴史については解説あり。ペニーワイズの詳細は不明。コミカルな動きのB級感。カメラに液体付着系。すべて説明してくれるタイプではないため、自分なりの解釈が必要。続編を観ればより理解が深まるのかもしれない。想像していたよりはホラー要素もびっくり要素も強くなく観やすかった。特典映像にはペニーワイズの中の人が登場。爽やかな見た目との差が大きい。オーディションや撮影現場でのエピソードが興味深い。あの表情はデジタルではなく演技。子どもたちもしっかり“役者”していた。気になっていた作品なので観られて良かった。
