み

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。のみのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

子供達がITを通して自分の中にある恐怖心と戦ういい映画だった。
終始音楽が怖かった。(映像自体はそこまで怖くなかった)
ITだけではなく大人達もまた理解してくれない別の怖い生き物のように思えた。

女の子を助けるために子供達が団結する姿に目頭が熱くなった。
それぞれの子供達のキャラが立っていてよかった。(スタンはもう少し目立ってもよかったのかなと思う)
個人的にはリッチーのADHD特有のお喋りと調子の良い発言が好きだった。本人は自分自身がピエロのように感じ、怖いものにピエロを挙げているらしい。
ペニーワイズの役作りが徹底されており、演じていたビルが演じたあとも悪夢にうなされていたとのこと。

子供たちのやりとりに笑って和むシーンと怖いシーンが交互にやってきて、ジェットコースターのようだった。

浮かんでいた子供たちの死体が降りてきた後がどうなったのか気になる。(警察を呼んだのか?どうやって全員出たのか?)
み