その名前をしゃべると死ぬ!バイバイマン!そういうストーリー。
それはそれとして呪いの儀式とか、もっというと○○したら死ぬ、の○○することのハードルは年々下がる一方だね。息したり、音出したり、見たりしたら死ぬからね。
そんでもって○○してから死ぬまでの経緯とかそういうのは複雑化してきてる気がするなぁ。
バイバイマンもその複雑化した死ぬまでの話がメインで、したら死ぬらしいけどどうやって死ぬかほんとに死ぬのかわからないんだよね。
映画冒頭で早々に名前を言っちゃってやばいことになる主人公。友達も。死ぬし、殺す。大変だねほんと名前言っただけでね。
しかしその、言ったあとの解決法を探してジタバタする感じ。この○○したら死ぬの原点ってなんなんだろうか、などと思いながら見ていた。
ジェームズ・ワンが嫉妬したらしいこの一作。ジェームズ・ワンがこの題材で映画撮ったらもう一歩踏み込んで来たんだろうなぁと思いながらも、目の前の現象が、幻覚と錯乱した人間が起こしたことのどっちかわからない感じは嫉妬したくなるんではないかと思った。