バイバイマンの登場の仕方かっこよすぎて笑った。幻覚を見た人達のすれ違い方がうまく描写されていて、そこが一番怖かったかな。
名前を知ったら終わりな理不尽さだったり、象徴的なものを匂わせ幻覚を見せてからから出てくるあたり和製ホラーの貞子や伽耶子に近いものを感じる。
ただ、リングや呪怨が怖いのは、怨霊になるまでの可哀想な過去があって、そこに理不尽に引き込まれて追体験させられる怖さによるものが大きいと思っているので、バイバイマンのルーツを掘り下げて、その理不尽さに背景を持たせることでもっと怖くなりそう。
この作品だけだとコインやら煙やら番犬やらの匂わせ要素が取ってつけた感満載でフーンって感じになってしまう。
そこまでハマりはしなかったけど、もし続編出たら観ちゃうかも