dm10forever

ベッドの下のdm10foreverのレビュー・感想・評価

ベッドの下(2014年製作の映画)
3.8
【裏の裏】

昨日、フィル友のゆきさんから教えていただいた「1分間の超短編ホラー」

この作品は、北米で開催されている「1分間のショートフィルムを取り上げる国際映画祭「フィルミニット(filminute)」の2014年の優勝作品。
監督はスペインの映像作家、Ignacio F. Rodo。

物語はパパが息子アレックスを寝かしつけるために彼の寝室にやってくるところから始まる。
「Tuck Me In(お布団かけて)」とお父さんにお願いするアレックス。
パパは優しく息子に布団をかけて部屋から出ていこうとするが、アレックスは「ベッドの下を見るの忘れてるよ」とパパに囁く。
(忘れてた。ゴメンゴメン・・)
そう言ってパパがベッドの下をのぞき込むと……っていうお話。

・・・ん?
一回目は何が何だかわからず、続けて2回目鑑賞(それでも所要時間は2分少々)。
・・・え?どゆこと?
そして後からジワジワと込み上げてくる不穏感。

これ、アレックス以上にパパの心境を考えると溜まらなく恐ろしい状況だよね。

いくつかパターン(状況)は考えられるんだけど、ちょっくら内容にも触れちゃうから、続きはフィルターかけといた方がいいかな・・・。
dm10forever

dm10forever