1分の短編映画のみで競い合う映画祭「Filminute映画祭」
今作はその中で最優秀映画に選ばれた作品という事ですが……
今作の舞台はある寝室
ベットで横になる子供が父親に対して
「tuck me in(寝かしつけて)」とお願いします
言葉通りに父親が子供に毛布を掛けて、寝室から去ろうとすると
「Look at under bed(ベットの下を確認して)」と言います
言葉通りに父親が子供のベッドを確認しようとすると……
ベットの下をMotifにした怖い話としては、アメリカ発祥で
日本でも話題となった「ベットの下の男」が最も有名だとは思いますが
今作はそのスタンスの本質的な怖さに「本物と偽物」という
所謂「ドッペルゲンガー」的怖さも兼ね備えていて非常に良いです
あの父親があの後どうしたのかも気になりますが
個人的には『呪怨』に似たシーンが有ったと思ったのですが、どこだったかなぁ……
というか、「ベットの下を見て」って言葉自体
凄く違和感を感じますね……
