初めてアメリカ側目線の太平洋戦争モノを観ました。
導入部分はアメリカののどかな田舎町の少年時代から、純粋な青年ダズリンド・ドスが美しいナースに恋をして結婚までこぎつける、、という平和なお話。
そんな中、太平洋戦争が始まり 青年も志願兵となるが宗教上の信念から人を殺すことなく、興味のある衛生兵を志します。
軍隊訓練中にも、銃を触れないことから銃撃訓練に参加できず 仲間や上官からは疎まれたり
当時の軍隊規範に逆らっていることから結婚式にも出られなかったりとすったもんだあります。
戦争シーンでは 正直、観るのが辛くなる描写がこれでもかというくらい長く続き（若干辟易…）日本軍ももちろん嫌な感じです。
お互いの死闘を尽くした闘いにおいてかなりの死傷者が出るわけで、彼らを助けるのが衛生兵であるドスの使命。あまりにも激戦なため一旦退却を決める米軍。敵（日本軍、、）が残る危険な崖上に残りひたすら仲間を救い続けるドスに仲間たちも精神的にも助けられ信頼されるようになる。
前半、理由もなく結婚式に現れない夫を信じ続ける妻、あの手この手で息子を助ける父。自身も先の戦争で心に深い傷を負っています。
今のところの平和な時代に感謝しつつ。途中何もかもが虚しくなってしまいたした。。
