LEEDS

ハクソー・リッジのLEEDSのネタバレレビュー・内容・結末

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

武器を持たない、人を殺さない
人を助けるために戦地に行く
フルボッコにされたり、何度も辞めるように仕向けられて、挙げ句の果てに軍法会議にかけられさえも信念を曲げなかった。
結果的に信念を変えず戦地で人を助け、皆に信頼され、英雄に。そんなお話。

後半の戦地からはとにかくグロい!戦争だから仕方ないけども直視できなくて結構早送りしました(;_;)観てるだけで自分の体が痛くなるし食べたものが出てきちゃいそうで…泣

日本兵が超絶不気味。奇襲?待ち伏せ?夜もヤバい。地上戦が怖いくらいに激しくて、この舞台が沖縄だったなんて今じゃ考えきれないです。沖縄戦じゃ日本兵が死んだ民間人の服着て民間人のフリしてたと聞いたことあるから米軍はさぞ怖かっただろうな…。
悲しい過去であり事実。
戦争って、地上戦ってこういう事なんだと改めて思い知らされる。忘れちゃいけないし、目を逸らしちゃいけない。平和は脆いものだから、戦争にならないように目も耳もしっかり見開いて気をつけなくちゃ。


映画の内容自体はグロい・怖いけど戦争映画としてはまだ良かった。が。
全てをぶち壊したのは最後。
エンドロールに本人、同僚達からのインタビューがあって、それのせいで一気に「奇跡体験!アンビリーバボー」感が半端ない。
絶対要らなかったと思うし、好みじゃないわwすんなり終わってくれる方がよかったのに。
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