順番逆なんだけど、主演のニコラス・ホルトにはトールキンの映画で大変お世話になっている。
ライ麦畑でつかまえて
読んでないんです。まだ。読みます。野崎孝さんの訳がいいか村上春樹の訳がいいのか悩みどころ。
アニメ「BANANAFISH」でサリンジャーの名前を覚え、今に至る。
「生き残った作家」というのは本当に皮肉なもので、指輪物語のトールキンもこれにあたる。
若き未来と才能を狂わせる戦争はどんな理由があろうともやってはいけないし、幸運も舞い込んでは来ない。
自分の為に物語を書く道を選んだのは、彼にとって唯一自分を救う道だったし、それを選択出来て本当に良かったと思う。
戦争が無ければ、彼の作品はもっと読めたって事だ。