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導火線 FLASH POINTのfuripのレビュー・感想・評価

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)
3.8
2007年に撮影した作品だから、当時ドニー・イェンさんは40代半ばくらいでしょうか。

一般的な40代って飛んだり、こんなに跳躍したり、壁走ったりー…
高いところからあらゆるものにぶつかりつつ、背面強打などしても

殴る、蹴る、絞める、投げる、叩きつける、牽制の所作

それぞれの動作、種類が豊富で(じぃぃぃ……)と集中して観ていたのに、早過ぎて何を繰り出しているのか分からなかったぁ。時折、当たる瞬間をスローモーションで演出する場面が差し込まれていなかったら、もっと分からなかったと思います。

クライマックスで敵役の方と一騎打ちになるのですが、私にはこの肉弾戦が一番の見どころ!!10分くらいの戦いだったけど、体感時間は濃密に感じました。20分以上は戦っているぞ、って感じてたのに肉弾戦は見直してみたら10分ちょっとー。

この超濃厚に感じた理由、それだけ多くのものが詰め込まれていたからだと思います。格闘術など詳しくなく、どれほど凄いのかを説明できないけど


どっぷりアクションに浸って、気持ちよくしていただける作品でした。
ドニー・イェンさんは凄かったー。
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