2007年に撮影した作品だから、当時ドニー・イェンさんは40代半ばくらいでしょうか。
一般的な40代って飛んだり、こんなに跳躍したり、壁走ったりー…
高いところからあらゆるものにぶつかりつつ、背面強打などしても
殴る、蹴る、絞める、投げる、叩きつける、牽制の所作
それぞれの動作、種類が豊富で(じぃぃぃ……)と集中して観ていたのに、早過ぎて何を繰り出しているのか分からなかったぁ。時折、当たる瞬間をスローモーションで演出する場面が差し込まれていなかったら、もっと分からなかったと思います。
クライマックスで敵役の方と一騎打ちになるのですが、私にはこの肉弾戦が一番の見どころ!!10分くらいの戦いだったけど、体感時間は濃密に感じました。20分以上は戦っているぞ、って感じてたのに肉弾戦は見直してみたら10分ちょっとー。
この超濃厚に感じた理由、それだけ多くのものが詰め込まれていたからだと思います。格闘術など詳しくなく、どれほど凄いのかを説明できないけど
どっぷりアクションに浸って、気持ちよくしていただける作品でした。
ドニー・イェンさんは凄かったー。