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導火線 FLASH POINTのmatchypotterのレビュー・感想・評価

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)
3.7
疲れて元気がない時はこういうアツい肉弾戦を観るに限る。

ドニーイェン、もう、師匠と呼んでも良いでしょうか。
彼が『イップマン』になる少し前の作品。だから少し若々しくエネルギッシュな彼が観れる。

香港が中国返還間近。
麻薬密輸の元締めを炙り出して一網打尽にすべくストイックに捜査をするアツい現場刑事のドニーイェン。

アツ過ぎて、捜査のたびに相手をボッコボコにしてしまい問題児扱い。
相棒が組織側に潜入捜査をしていて、時折密会をして作戦会議。

、、、ことはうまく運ぶかと思いきや、相棒の素性が割れてしまい大ピンチ。
そう、アツい男の出番がやってくる。

この相棒の家に度々上がり込んでくる女性、やたらと美人だけど誰だっけ、と思ったら、、、ファンビンビン、さすが。もう、この頃からほぼ完成してる。

そして、ドニーイェン、シャープな出立ちで浅黒く、ワイルドでめちゃくちゃカッコいい。

他にも香港の映画を観てればお馴染みの顔ぶれもいるが、やはり、彼だけは別格、放つオーラとスター性がどこか違う、、、動きのキレも。

アクションの演技というより、ホンモノの“格闘”レベル。めちゃくちゃ激しい。

キャラの設定がそもそもで血の気が多いので、相棒や相棒の彼女のファンビンビンに危険が及ぶとなれば、、、そこから先はドニーイェンの独壇場、誰にも止められない。

と言いつつ、組織側も出てくる奴らほぼ全員手練れ。
相棒は負傷するし、相棒の彼女も拉致される始末。

それでも守りたいものを守るため。
ある意味で純粋な正義のために手加減一切なしの警官カンフーアクション映画。

年齢的にも脂が乗ってるドニーイェンのキレッキレのパフォーマンスは圧巻。爽快。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
(まだ始めたばかりでお粗末が過ぎるブログですが)
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