人を2人殺しておいてまったく反省してない人に"権利がある"と主張されても受け入れられないし、ハービーのしたことは最もだと思う。
きっと仮釈放でもしたらまたカッとなって誰かをあやめていただろう。
刑務所にいてやることがないから鳥の世話をしてみたら思いの外楽しくて没頭してたら鳥類学者みたいになっていたというお話だけど、この映画を撮るために使用された鳥たちの環境を考えると人権どうこう考えても、評価をつけがたい。
金沢21世紀美術館の記事で本作の「雲でも測って過ごすさ」という台詞から着想を得て作成された「雲を測る男」の像があるというのを読んで興味をもって鑑賞してみたが、新年に観るものではなかったな。
2024:1本目