夏でした

PARKS パークスの夏でしたのネタバレレビュー・内容・結末

PARKS パークス(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

相対性理論が関わってるのと橋本愛ちゃんきっかけで何気なく観たらめちゃめちゃ良かったです。人生ナンバーワンくらい心が動かされました。

春はどこまでも可愛い、リコーダーと大きいリュックが似合う
純はプライド高くて大事なところで結局はじけられないし自己中心的なところもあるけどなんか愛おしい
トキオはよくよく考えたら結構クズ、でも好き


中盤で少しづつ春と純の考え方がズレ始めてきて初ライブはめちゃくちゃな結果になるし二人の仲はさらに険悪になるし終いには純が理不尽にキレだした時はなんであのままライブを成功させてハッピーエンドの90分映画にしなかったのかと思ったけど最後まで鑑賞して失敗やすれ違いを挟んだこの話の流れで大正解でした。
私はてっきり"オープンリールテープで偶然3人が繋がりリアリティもあるけどどこか不思議でゆったりとした自然的な"映画かと思っていたけど、実際は掴み所のない夢と現実・過去と未来が混ざったファンタジーでした。染谷くんがインタビューで言っていた通りまさに「後半の加速感は想像を超えてました」
前半1時間と後半1時間でガラッと変わるのが最高です
映画を見終わった後に歌詞を見たときの衝撃が面白い。
「ハルからジュンにトキオ経て」
あと、ジュラシックパークスver.では「愛に変わる」が最後の完成曲では「過去も未来も」に変わっているところも好き

ハルが出て行ってなにがどうなっているのかわけわからないのにさらに小説の中にもストーリーがあって混乱したけどこの映画は混乱したままで良いんだな~って思った
公園内放送のところから好きすぎてずっと巻き戻して観てます 鳥肌と涙が止まりません。橋本愛ちゃんの声好き、染谷くんのラップからのサビに入るところも好き
あと永野芽郁ちゃんめちゃめちゃ演技上手いこの作品で一気にファンになった

BGMやシャムキャッツ、相対性理論も最高でした!サントラ買います!PARK MUSICめちゃめちゃ再生してます