べーぐる

PARKS パークスのべーぐるのレビュー・感想・評価

PARKS パークス(2016年製作の映画)
3.3
吉祥寺・井の頭公園を舞台とした物語。
東京の中でも特に自分が好きな場所が舞台の作品だから観ていてとても嬉しい気持ちなった。井の頭公園や吉祥寺駅、ハーモニカ横丁、レコード店など自分が知っている景色が数多く登場し、気付けば吉祥寺に纏わる思い出を少し回想しながら観てしまった。
1960年代の晋平と佐知子がベンチに座り共に歌うシーンを見ていたら今も昔も井の頭公園はたくさんの人々の大切な場所としてそこに存在し、多くの人に愛されている場所なんだなと感じた。自分が普段何気なく目にする井の頭公園のボートや橋、いせやの前の階段、井の頭弁財天、その一つ一つに誰かの家族や友人、恋人と過ごしたかけがえのない時間が詰まっている気がして大好きな場所がより愛おしく思えた。
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