私だったら最後はそうしないのに!!って思ったけど概ねよかった。ほんとラスト5分まではいい感じだったんだけどなあ。惜しいなあ。いやでも舞台がダブリンでその終わり方だと同じになっちゃうか。
でも主人公の両親すごくいい人なのに、最後それだったら結局意味なくなっちゃう…もったいない…。
あ〜めっちゃダブリンだ〜ここ知ってる〜〜ってなって結構楽しかった
日本で観られないのかな。イギリスでも結局評価高いのになあ。
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違う作品だけど、系統は同じなのでここに書いちゃう。ラブアクチュアリーのコリン主演の、
"Sparks and Embers"
うっかりあのコリンがかっこよく見えちゃう(やっぱり彼のイギリス英語は良い)ようないい映画なのに、日本で観られないどころかFilmarksにもないなんて。いつか追加されますように。それまで、ここにメモ書き。
5年前に出会って別れた2人が、彼女がイギリスを去る直前に再会する。ふたりに残された時間は87分っていう、あれとあれとあれを足して割ったようなストーリー
大好きな夜のロンドンが本当に綺麗で、テムズ川沿いをこうやって散歩するの絶対いいなって思いながら観てた。初めは冗談を言ったりするふたりなんだけど、だんだん未練とか、どうしようもない思いに気づいちゃって。でも、彼女は今の彼氏と一緒に住むためにパリへ向かうところ
彼女のほうが、I love you a lot とか言うくせに、君がいないと眠れないって言われたら「カモミールティーでも飲めば?」って言うところとか、I'm quite a regular shape, I'm sure you'll find someone って言っちゃうところとか、なんかもうあれ。
最後、ユーロスターに乗ってからかけた電話でなんて言ったんだろう。わからないところが、あの映画に似てる。
過去と現在が交錯する構成もよくできてて、出会ったときのキラキラ弾ける感じとか、別れ際のちょっと痛くて苦い感じとか、sparks and embarsっていうタイトルによく合ってる。この手の映画では、1番ほろ苦い別れ方してたな。よかったけど。