CG技術のクオリティは高くて、アサシンクリード的なイタリアの地はゲームのよう。原作世代だけど、かすって通った程度なので新鮮な眼で体感できたけども、正直なところ自然さを感じられない作品だなって思った。髪の毛のかつら感も隠しきれない訛りも改善の余地があるようにみえて。これだから漫画の実写化は〜とかではなく、ひとつの日本映画の枠として何かあったのではないか。だって、最初に解禁された予告のクオリティの高さに劇場で感動した覚えがあるから！だから何故一度立ち止まるべきであった箇所があるのではないか。撮影期間を伸ばせないとか取りこぼしを許されないとか実情はあるかもしれないけど、話が理解できなくても世界観の自然さを感じられたジョジョ等伸ばせる何かがあったはずじゃない？と悔しくなる。だって、タッカー様もハクロ将軍もイントネーションなんか変なんだもん！大御所コケてるよ何故！？
