ゆーくらしく

緑色の部屋のゆーくらしくのネタバレレビュー・内容・結末

緑色の部屋(1978年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

・またまた珍しいトリュフォー出演作品。
・ロッセリーニ譲りの感情を前面に表さない手法をとりながらも、クライマックスにはヒッチコックばりの種明かしを持ってきている。そして、トリュフォーらしい風変わりな癖を持った人物を描いており、非常にトリュフォーの魅力が詰まった作品だった。
・しかし愛に雁字搦めにならず、より個人の思想を反映し死を遂げた人物であったことは、トリュフォーそのものを感じさせる。