ゆーくらしくさんの映画レビュー・感想・評価

ゆーくらしく

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ある男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・邦画には珍しい人種を題材にしている。
・確かに日本は経歴やルックスを気にするが、在日朝鮮人の男の心境はここまで複雑なのか
・内面と外面の揺れと洗浄が上手くかつ分かりやすく映像化されていた

・安藤サ
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

・ぶっ飛び編集にキャプテンアメリカ
・エブエブが作品賞になる今日、この作品は正直世に出るのが10年早かった

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・ヒトラーを題材にしたコメディはたくさんあるが、盲目的な子供を主人公にしたものは初めてだった
・痛々しく暗く湿っぽくなる部分にコメディをぶっ込むことで感傷的にさせ過ぎない、かと言ってかき消されることな
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コンペティション(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

・映画でこれを議論する必要性…
・正直観客をバカにしてるようにしか思えない…。
・良い映画を定義付けることが不必要だと言ってみせるのに、理解できないものに意味があるとか理解できるものだけに感心するとか
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・何が始まるかと思ったら、ミュージカルだった
・『ゲットクレイジー』みたいな緩いギャグと爽快感でニューイヤームービーに最適ではないかと思った
・トランスを扱った映画としても評価されているのか?

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・人生はマインドゲーだ!
・こんなに感覚を映像化できている映画は初めて
・ギャグと会話のテンポ、構図や色づかいが画期的
・スーパースッキリする鑑賞後感!

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

・何を誉めたらいいか分からない

(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・オープニングのなんだこれにやられたが、ミステリー調の仕掛けに楽しんで観れた
・もっと演出が上手くなると『灼熱の魂』に辿り着くのだと思うが、これはこれで好き

・ドゥニキの一面的じゃないドラマ作りはと
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・面白い無駄な会話とはこの事
・音楽も途切れずに延々と流れるし、各ドラマがコンパクトかつしっかり描かれていて理想の長尺映画だった
・レイジングブルのラストシーンも空手にアレンジされてて良かった

ファースト・マン(2018年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

・チャゼルの無駄遣い?
・ゴズリングがドライヴと同じ印象で面白みがなかった
・月面もセットとCGにしか見えなくて何十年前の作品の方が良く見えてしまう

銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・エブエブの後だといかに影響を受けたか分かる
・設定もメッセージも複雑で分かりづらくなりそうなのを、コミカルでシンプルなドラマで見せることで上手く映画になっている
・どうして人は真実を知りたがるの
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肉体と悪魔(1926年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・最後にぴたっと繋がりましたね
・肉体にまで入り込む悪魔、それを制する友情の美しさ
・途中までどこに収束するのか分からなかった

特別な一日(1977年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・設定と人物像が巧み
・すごく自然な入りなのでどんどん惹き込まれる
・孤独でホモセクシャルな反ファシストで暮らしが豊かな男と大家族で家事に明け暮れた学がないことを嘆く女。第二次世界大戦を背景にしている
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・複雑な設定を違和感なく持ち込み、必要最低限だけ説明する上手さはジェームズ・キャメロンに匹敵する
・父親をなくし戦争下に生きる若干狂気じみた少女がいることで、ホラーによくあるイライラする所が全くない
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

・酷すぎる
・オリジナリティの欠片もなく、面白くないギャグ、既視感満載のプロットのオンパレードだった
・パーティームービー的な消費物として昇華するならせめて90分にしてくれ

春原さんのうた(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

・この構造は面白いとは思うのだが、映画として内容と演出の一致が見られず、ちょっとトリックがあるドラマで終わってしまっていた
・演出の意図は分かるのだが、その演出の必要性が感じられない作品だった

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

・題材と予算の使い方はなかなか面白いアプローチの映画
・ほぼモノクロに近い色味なのと盛り上がりがない演出は好みが分かれそう
・「戦わない」という選択肢を赦しと絡めるのは面白いと思った

甘い生活(1959年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

・フェリーニさんよお、急に訳わかんない映画を作ってしまった
・『青春群像』『道』はストレートじゃないながらも分かりやすいストーリーがあったのだが、明らかにその演出が変化した。
・一見浮気者の苦悩のよう
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グランドピアノ 狙われた黒鍵(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・え!?そんなしゃべってピアノ弾けるわけないやん!!
・すごくシンプルで分かりやすいので、チャゼルの演出で観てみたかった

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・トーキーとカラーの魅力が詰まった傑作

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・すっごくパーソナルな伝記もので、感情移入して疲れそうになったので距離を置いて観てた
・映画賛劇かと思いきやあまりそうではなかったのが以外

・映画業界の人が死ぬほど大変だと諭すも、若き青年はキラキラ
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地上最大のショウ(1952年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フェイブルマンズ予習

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・小説を読んだ感覚、テンポ感

・デジタルデトックスこそ至高、にも見えた

あなたの微笑み(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・口先だけで手が進まない怠惰に対する自戒映画の要素があった

男の敵(1935年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

・はじめてのジョン・フォード

湯道(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・日本の精神の根源的なものが垣間見える良い映画
・ハッピーに纏めあげちゃっている感は否めないが、細部にこだわりが感じられるので◎
・綺麗事かもしれないが細部が丁寧なので鼻につかなく、単純に感動する

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

・良くも悪くも2022年を代表する映画で、個人的にマーヴェリックよりこっち
・爆散するプロットを上手く纏めあげた感はあるが、舞台と思想の広がりに対してアクションがこじんまりしてるのが残念

・SF×思
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・前CG時代の撮り方がなんか好き

・トリュフォーさん

(1954年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

・フェリーニマラソン

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.2

・ミステリーなのに続きが気にならなくて地獄だった

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・孤独な青年と死体が織り成す純文学
・メタ視点としてその周りの者たち
・期待していたものが死体をどう活用するかの部分であったが、モンタージュで済まされ、全体としては会話がメインになってしまっていたので
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