前、別サイトでも映画レビューを書いていたけど、
filmarksを初めて一番最初に「前のサイトより良い」と思ったところは、映画の登録数の多さでした。前のサイトでは見つからなくて感想書くのあきらめてた映画も、filmarksなら大抵登録されている。

で、この映画は初めて自分が運営に登録依頼をした映画です。
（don't worry. この映画はあまりにマニアックだからなくて当然だと思います。登録ありがとうございました）

90分くらいの映画で、高校生の男3人が麻薬でトリップアウトする一日を、それぞれの観点で描く映画です。
よくわからないけど、トリップアウトというのは、麻薬で悪酔いするみたいな意味なのかな。

マニアック映画だけど、予想以上に映画のつくりは普通だった。
「バッドチューニング」みたいな、90年代の「いかにもアメリカ！」な雰囲気が好きな人は、この映画の雰囲気もまあまあ好きになれるのではないかなと思う。
ただ、映画の内容自体は麻薬でバッドトリップする高校生の話だから、バッドチューニングほど爽やかではないです。バッドチューニングがそもそも爽やかなのか。という話もあるけれど 笑
(たしか上級生が新入生をいびる話で、麻薬とかセックスとかそういうのではなかったよね。あまり覚えてないけど)

バッドチューニングは無名時代の有名俳優がいっぱい出てて面白いけど（特に、レニーゼルウィガーを探し出すのが面白かった。ウォーリーを探すより面白い）、この映画の俳優は本当に知らない人たちばかりだった。
もしこの映画の出演俳優の誰かが出世したら、この映画を一番乗りでレビューしたことを自慢したいと思う。たぶん、そんな日はやってこないと思うけど。