JKの映画記録

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話のJKの映画記録のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

真っさらで真っ直ぐな女子高生たちの物語。
何度挫けても夢に向かって努力していく姿にやられました。
その時、その瞬間にしかできないことに必死に打ち込む姿って本当にカッコいい…
今の自分には一つもできてない。情けないないなぁ。
仲間とぶつかるってことは、それだけ本気だってことだし、それだけ仲間を信頼して思ってるってこと…
こんなに仲間とぶつかったのは、中学生の時ぐらいだな…あの頃に戻りたい。
高校に入って、コロナがあってなかなかクラスに馴染めないで、休校になったりして…未だにクラスメイトに私の本当の姿を見せてない。毎日平凡で普通の何もない日々を過ごしてる。友達とも全然遊んでないし、人との関わりを絶っている感じ…なんてつまらなくて、もったいない日々を過ごしてしまっているんだろう…



広瀬すずさんはじめ沢山のキャストさんが、真剣に必死に練習してきたのが本当に伝わってきた。それが伝わってきたことによって、ストーリーに勢いがついて見れば見るほどのめり込んでいった。
この人たちは、演技してるんじゃないなって思った。心の底から、チアを楽しいと思っていて、本気で全米制覇しようとしていた。

天海祐希さん。すごく味が出ていて最高の演技だった。熱血だけじゃなく、生徒への愛も忘れてない。ラストシーン、あの早乙女薫子先生が泣いていたのに感動した…
でも、車のナンバーが4592(地獄に)だったのは面白かった!

真剣なシーンもたくさんあるけど、ちょっと息抜きできるようなほっこりするシーンとかがあってよかった。

ああ…私もこんなに心から打ち込めるものを見つけたい。というかもっと自分が努力しないといけない。

この映画は、努力は人を裏切らないってことを教えてくれる。そして、元気がない人、自分に自信がない人は、絶対に見て欲しい。勇気づけられるから!
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