3月公開作品で1番楽しみだった作品。
出だしがなんかコメディチックかつ展開が若干無理やりな感じもして不安だった。
でも、等身大の高校生のひかり役を演じた広瀬すず(かわいさは等身大ではなかったけど笑)を中心とする高校生達の成長と変化をチアダンスを通じてとても丁寧に描いていたと思う。
一週間前くらいにこの映画の製作過程のドキュメンタリー?を観たけどこの映画に出てる役者さんはみんな本当のチアダンス部かの如くチアダンスを練習していたんだなと感じると彼女達の劇中の表情の1つ1つは心の底から出てくるものだったのかもしれない。
ひかりはいつも周りが見えていて優しいけどそれが必ずしも良いこととは言えなくなってしまうのが勝負の世界。
ありえないことをやってのけるためには自分が変わるしかない。
ところどころなぜかうるっとくるシーンがあった。
タイトルでどうなるかはわかってしまうのに感動が止まらなかった。
もう一度高校生に戻って死ぬ気で部活をやるのも悪くないかな笑