Mary

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話のMaryのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

中条あやみちゃんの神のような美しさだった。お嬢さま設定の雰囲気ととてもよく合っていたね。
ちはやふるに引き続き、真剣佑の福井弁は最高でした、福井弁すき。

ストーリーは、比較的上手くまとまってたかなあと思う。
けれど序盤の中条あやみちゃんの踊り、あれでは中学で経験者っていうのに説得力が弱いわ…踊りが弱い。パンチアップが弱い。
チア部なのに、返事の声が全然ないし、声の出し方はもっと現役を見習って欲しかったなあと思った。

それから、目標は「先生が与える」ものではない。
昨年度優勝校のところで大原櫻子ちゃんも言ってたけど、与えられた目標、じゃなくて先生がきっかけを与えてくれて自分たちで決めた目標、でしょうが!

細かいところでいうと、チアバは1年でだいぶボロボロになるのにその気配がないし(まあ映画だし、)やっぱり声の出し方も踊りも迫力に欠けるなあ…と思ったり。

でもチア部にありがちな女子のゴタゴタとか家庭環境の問題(実話が商業だから余計に…)、ノートを作る(あんまり活用されてなかったけど)とかはうまく表現されていたんじゃないかな。
夢を叶える、とか、恋愛要素もあって、中高生には刺さるのかも。
わたしはどうしても先生側の立場で見てしまうから、指導者としてどうするか、を考えさせられる映画だった。
広瀬すず、こういう役凄くハマるね。
Mary

Mary