紅蓮亭血飛沫

アブノーマル・ウォッチャーの紅蓮亭血飛沫のネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

過去10年間で、3000万台以上の監視カメラが売られた。
昨年だけで8000人以上が、自宅において盗撮被害に遭っている─。

冒頭のこの二文だけで見終えてしまっていいぐらい、全編通して惹かれるものがありませんでした。
表情・演技からしていかにも何かに手を染めてそうな、終始普通の人間ではない雰囲気を醸し出したジェラルド役のネヴィル・アーチャムボルト氏の存在感で成り立っているようなもので、それ以上のものはありません。
昼間に鑑賞したのが悪手だったかもしれませんが、クライマックスは夜中に起きた出来事というのもあって画面がずっと真っ暗なため、何が起きているのか全く分からないというのも…。
面白くはありません。