SW作品の中で最も好きなキャラクターがいる。
たちの悪い二次創作のような脚色をされ、崩壊したアイデンティティと正視に耐えない姿になった事で本来持ち合わせていた魅力を完全に失ったキャラクターだ。(ハンソロの事では無い。)
そのキャラクターについては、ルーカスが以前にそのあまりの人気の高さに不安を覚え、わざわざ明確に死んだ(今後一切出さない)事を分からせる為の再編集をした過去がある。
ルーカスの英断虚しくSW・フランチャイズビジネスの犠牲者となってしまったそのキャラクターはある形で本作にも登場する。
映画としてはそれまで中々面白いと思えるものだったが、そのキャラクターが出てきた瞬間に一気に萎えてしまった。唐突で雑な扱いに失望を感じた。製作のインタビューによると、その役割は誰でも良かった、誰にするかは後々で決まったという事らしく、それを読んで悲しい思いがした…。
