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忍びの国のkassyのレビュー・感想・評価

忍びの国(2017年製作の映画)
3.5
織田信長の次男・信雄が超人的な忍者衆が暮らす伊賀に向け独断で挙兵。様々な思惑が交錯する中、伊賀一の凄腕・無門率いる忍び軍団と織田軍との壮絶な戦がはじまる時代劇アクション。伊賀に棲むのは人を人とも思わぬ人でなしの忍者衆で、“虎狼の族”と呼ばれて恐れられていた。そんな忍者のひとり、無門は、どんな堅牢な門でも彼の前では意味をなさないと形容されるほどの凄腕の持ち主、普段は無類の怠け者で、女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。最初の川と最後の川のアクション、見応えあります。忍者の捉え方もおもしろ可笑しく表現されており楽しめます。人間でない奴らとらしさに目覚める無門、後世に残っていてほしいもんです。
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