えりえり

忍びの国のえりえりのレビュー・感想・評価

忍びの国(2017年製作の映画)
3.5
7月公開のロングランヒット作品ということで、終了間際ですが期待を持って鑑賞しました。

原作は、大人気小説。そのまま映像化したら4時間は超えるであろう大作。そこをぎゅっと2時間に凝縮したそう。

派手なアクションというよりは、手数の多い細かなアクションが満載です。そのためテンポが良くてとても見やすい映画。
原作が読みたくなりました。

織田方の武将達は、THE時代劇なお堅い感じで、伊賀忍者達は、現代風の喋りにコミカルな演出で、対比としてわかりやすいですね。

主役の無門から織田方の姫まで、セリフのある人ほぼ全員が演技が素晴らしく、完成度が高い!それぞれの個性も存分に活かされてます。それだけに、お国は石原さとみじゃ無い方が、、、あれじゃ、無門が若い美人にデレデレなだけに見えました。お国が無門の心に影響を与える存在なら、もうちょっと大人っぽくてどっしりした人のほうが良かったのでは。。。
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