特別試写会の感想は残しておくので改めて本編の感想を。
去年の今頃にレディプレで受けたあの衝撃を再びIMAXで味わうことができました。映像技術に脱帽です。全編に渡って異常な映像クオリティを維持し続けていてもはやもっと手を抜けよと思いながら心の中で拍手喝采、最高でした。
大本の世界観設定が個人的にはドストライクでした。レディプレの現実パートもそうでしたが、サイバーパンクと実写CGの親和性の高さたるや。どれだけの年月と労力を費やせばこのクオリティに仕上がるんだと頭を抱えてしまった。
難点は万人ウケしなさそうなこと。いかに制作費をかけてクオリティを上げたところで興行収入が振るわなければラストで匂わせた続編製作も叶わないと思いますが、現時点(先週分？)の世界興収が総制作費を超えていないようなので、少し不安が。また、ストーリーよりも世界観に優れている作品なので内容重視の人には受けないかも。何にせよキャメロン氏の自由裁量がかなり効いてます。
またこの世界を楽しみたいので、どうにか続編製作に漕ぎ着けてほしいところ。原作元の日本国内ですらそこまで話題になっていない状況なのでもっと広まってくれることを切に願います。
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特別映像試写会参加しました。(本編上映ではないので感想だけ💦）filmarksさんご招待ありがとうございます🙇♂️
映像がとにかくすごいです。街の風景からサイボーグに至るまで非常に凝ったつくりで、IMAXの迫力は他の追随を許さないのではないでしょうか。アリータは全身CGですが、髪の毛一本一本を各々モデリングして動かしているとのこと。恐るべし、製作陣の拘り。「アバター」のようにストーリー展開が蓋を開ければ不評だったとしても、この映像表現は劇場で観ないと勿体ないのではないでしょうか。
そして何より安心できるのが、少なくともモデリングについては原作に異様なまでに忠実だということ。キャラクターのパーツの細かいところの描写まで、キャメロン氏は細かく原作漫画のページ指定までしているそうです。すごい。
おそらくかなり部分的な上映でしたが、導入の展開はガッツリやってました。本編上映楽しみにしています。(興奮の余りサクラみたいな感想になりましたが、本心です笑)
