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アリータ:バトル・エンジェルのmtakのレビュー・感想・評価

4.0
原作より洗練された脚本に仕上がっていて、とても良かった。
一番の心配だった″アリータ″だが、ローサ・サラザールの役、そして作品への理解、努力をとても感じられて、とても良かった。記憶を失っている事での、まるで産まれたばかりの子供の様な部分と、本来の戦士としての部分の、入り乱れと演じ分けが素晴らしかった。続編があるのなら、更なる彼女達のシンクロが楽しみ。
脇役をクリストフ・ヴァルツ、マハーシャラ・アリ、ジェニファー・コネリーと実力派で固めた事で、芝居に強い安定感が生まれて、とても良かった。
美術面だと、アイアン・シティのデザインが控えめに言っても最高だった。
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