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アリータ:バトル・エンジェルのnanaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予告で目が大き過ぎるのが違和感あったけど本編は全く気にならなかった。アンドロイドっぽさも出てて良かったと思う。
アリータどっかで観たと思ったらメイズランナーのブレンダ!そしてエド・スクラインがデッドプールに続いて良かった。気になる方は新しいトランスポーターも演じてるので是非!

安定のキャメロン印の強いヒロインで、記憶がないところから自分で考えて動いて、心も身体も傷つくのも厭わないところが少女というよりアンドロイドなのに野生動物みたいでよかった。はじめ自分の娘の身代わりとして扱っていたイド先生が1人のアンドロイドとして、ハンターとして接し方が変わっていくのも切ないけどいい演出でした。

キャメロンの世界観にロドリゲス監督のサービス精神というか洗練されたキレキレのグロさの融合で独自の味わいの映像になってて生まれるグルーヴ感良い!


素晴らしい映像にクリストフ・ヴァルツとマハーシャラ・アリの演技で説得力持たせててさすがだった。喪失感を一瞬で理解させるヴァルツ氏と、空虚さとセクシーさを同居させてるアリ氏すごかったです。
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