期待通りに面白かった！
原作は未読ですが、ジャパニメーション全盛期のSFが物凄い技術で映像化されるだけでも日本人として嬉しいです。
まずアリータ、目が大きくて人間ではない違和感があるのにその違和感がホントリアル！質感、動き、表情全部凄い！
性格は純粋で猪突猛進、ちょっと狂気的なところがかつて戦闘マシーンだった頃の名残なのかな？まさに戦士！
モーターボールもパンツァークンストもめっちゃカッコいい！人間には出来ない様なスピード感溢れるアクションを見るだけでも大画面でこの映画を観る価値があると思います。
以下ネタバレ
ただ、どうしても気に入らなかったのが彼氏役のヒューゴ。
なんなのアイツ、アリータのヒモにしか見えない。
アリータの大事な試合中に中断させて助けて〜っていうし、（そもそもコイツが上に行きたいがために出てる試合なのに）サイボーグ状態になって生かしてもらって、下の世界でも君がいれば幸せ〜みたいに言ってたのに勝手に上に登り始めるし挙句良いところなしで死ぬし。原作との違いはわかりませんが、全然好きになれないキャラでした。
あと続編ありきな作品だったんですね…。構想あるにしてもせめてアバターみたいにこの作品で完結でもおかしくない終わりにして欲しかったです。
