"Can you imagine that?"
なんとなくストーリーのオチは予想出来てしまうけど、それでも演出で十分に楽しめる。『プーと大人になった僕』みたいな感じで、子供心を忘れて、現実に追われている大人達に想像力の素晴らしさを問い直す作品だったと思う。本当に映像も音楽も綺麗なので、映画館で観た方が楽しい。(私は家で見てしまったけども。)
想像力といえば『Limelight』を思い出す。この作品にも人生の哲学を思わせるセリフが幾つか登場するから、もしかしたらうっすらと影響を受けてるのかもしれない。
メリー・ポピンズの前作は観てないけど、彼女が意外にサバサバしてたというか、どちらかというとカッコイイ系の女性だったのが意外。好き。
『何でも可能よ、不可能なことさえね』
『なくしていないものはなくせないのよ』
全ては想像力次第。