k2019

メリー・ポピンズ リターンズのk2019のレビュー・感想・評価

3.5
6月に鑑賞したんですが今頃レビュー。
前作(?)となる「メリー・ポピンズ」も観たことないのですが。
エミリー姐さんが出てるからそれだけでも観る価値のある映画(私の中では)なのでレンタルを待って観ました。(映画館で観たい!とまではいかない位置づけ)

「どんなお話の映画」というのもナシで観ましたが、全く遜色なく観れます。
エミリー姐さんのメリー・ポピンズは似合うだろうと、期待していましたが、実際は思った以上にハマり役で素晴らしい(笑)

映画は事前に余計な情報入れない派の私は「主演・エミリー姐さん」以外知らなかったので、007のQ役のベン・ウィショーが出てるのを見て余計オイシイ映画だとテンションが上がります。
Q・・・歌って踊れるんだ。

Qもエミリー姐さんも素晴らしいんですが、
私のような元の話を知らない鑑賞者を、ガイドするかのように映画の世界観へといざなうような、ミュージカルのプロ感あふれるジャック役のリン=マニュエル・ミランダが素晴らしい。
さりげなさと安定感と、親しみと愛嬌いっぱいなのに、全身から醸し出されるイケメン感。

なんかもう、ずーっとディズニーランドのディズニーパレード見てるみたいな素晴らしいミュージカルシーンたっぷりでしたが。
最後に出てきた銀行の頭取役(ディック・ヴァン・ダイク)は「老人のメイクをしたダンサー」だと、映画を観てる時は思ったんですが。
老け役がよくできてるなあーと感心しながら。
本物の90代ということを、あとで特典映像の中で知ってめちゃくちゃびっくりしました。

到底老人の動きじゃない!!!

人間、頭と体と心をずっと動かし続けるって大事なことなんだなーと、深く深く思いました。
メリポピ本作以上にここが一番衝撃的だったかも(笑)
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