このレビューはネタバレを含みます
障害を持つ青年と、自分を見失った男のロードムービー。
この間観たピーナッツバターファルコン感もある。
この映画の面白いところは、青年がブラックユーモアや行きすぎな冗談をいう奴という設定のおかげで、障害による悲劇なシーンが一切ないと言うこと。全部ジョーク。笑
ただ、そのジョークに観客も本気で振り回されるから面白い。
こんな観せ方あるんだなぁ。
障害とか病気をドラマチックな材料にするのではなく、対等な人間関係の中でのそれぞれの感情でドラマが動いていくので好感が持てた。
(個人的にお涙頂戴は苦手なので。)
男の友情というか、親子、兄弟、相棒、でも、障害者と介護士。
2人の関係性はとても魅力的だったな。
あと、セレーナゴメスがめっちゃいい!
役にあってたし、可愛くてセクシーでカッコいい!自分の過去を背負って生きてる女の子感がリアルで素敵だった。
人の立ちションみてこんな笑って涙流すことないだろうな。最高の立ちションでした笑笑