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手紙は憶えているのKANIOのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
5.0
マジで凄い。
95分のランニングタイムにキッチリと収まる最高のストーリーテリング、クライマックスで完全にやられた…。
お爺ちゃんによる狂気の復讐劇、マジで必見だよこれは…。

ひとつ苦言を呈するとするなら、日本版広告のキャッチコピーが割とクソ。
物語の核心に触れるようなネタバレでは無いが、”あらすじ”とするには少し踏み込み過ぎている。
出来ることなら完全に真っ新な状態で観ると話のロジックに唸る事間違いなし。
小島秀夫監督が「監督がアトム・エゴヤンだということ以外の前情報なしで観て」と言っていた意味が分かる。
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