マローナ

手紙は憶えているのマローナのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
2.5
哀しい映画だった。

ユダヤ人の老人が、ケアセンターで一緒になった同じ境遇の老人に手紙を託され、自分の家族を死に追いやったナチを捜しに行くストーリー。

認知症を患っているため、寝てしまうと亡くなった奥さんを呼んでしまったり、脅されて漏らしてしまったり。。

でも着々と人探しは進んで行く。

そして最後に辿り着いたときに知る真実。。

でも途中から本人も昔を思い出していた。。

そして自殺。。

ケアセンターに残った老人のつぶやきが更に悲しみを倍増させた。