レザーフェイス

手紙は憶えているのレザーフェイスのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.9
全く見る気のしない監督でしたが、初アトムエゴヤン。
これは面白かった。
ラストにかけて、ピアノのシーンからの緊張感が非常に良い。
憎しみというのが、忘れることや歳を取ることによって消えることはない。
時代を変えて、グラフィックノベル風にナチ残党狩りなんてもう溢れまくってるクリシェだが、これは非常に真理をつく圧倒的なフィクションながらリアリズムが息づいてる