ブルーアイズホワイトダイスケ

手紙は憶えているのブルーアイズホワイトダイスケのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.7
『殺人者の記憶法』や『メメント』のように、記憶障害をうまく使ったトリックで最後まで楽しませてくれた。

いわゆるどんでん返しモノなのだが、分かりやすい伏線があるため途中でオチに気付く。それでも最後まで楽しめたのはスリリングな展開やクリストファープラマーの演技があったからだろう。
最近は意地悪な金持ち役の印象が強い彼だが、ヤサオジの役をさせても別格だなぁと。
あとストーリーに関しては、アウシュビッツ要素が盛り込まれてたのが、スパイスとして上手く効いてた。