カント

オペレーション・タイフーンのカントのレビュー・感想・評価

4.3
✴レビュー1番乗り😄☝✴
ロシア戦争アクション💡
たった5人の精鋭がナチス包囲網をかいくぐって作戦遂行✨

戦争物には違いないけれど、ワクワク感も有るし、ユーモアも多め✨何より可愛い女兵士が華🌷を添えていて楽しい😆周りはナチス兵ばかりなのに雪の中をピクニックに行くような、愉しげな雰囲気すら有って悲惨な描写は少なめなのも良い😌

✏1941年秋。ロシア、スモレンスクの西側までナチスドイツが侵攻。ロシア軍のクーロフ少将までが捕虜となり、ナチス将校クンツ少佐の尋問を受けていた。そこへ移送担当の兵士が現れる。ナチスの軍服を着た兵士の正体はロシア諜報員のススロフ大尉💡ススロフ大尉の大胆な活躍で見事、少将を救出😆

ナチスが駐留している後方には、その地域で最大量の石油の貯蔵庫が有った。石油が奪われればナチスの戦車隊がモスクワまで進軍するに足りる燃料となる。
何としてもスモレンスクの石油貯蔵庫をナチスに渡す前に奪還したい⚡

ススロフ大尉は必要最低限の人員で、この作戦を引き受けた。作戦名は「台風(タイフーン)」必要な人員は通信士。地雷工兵、狙撃兵。でもロクな人員が居ない😵💦
🎧通信士アリーナ👩重い通信機を運ぶのは女には厳しいが自在に信号を操る技術を持つお嬢さん。
💣地雷工兵スコーリク。犬の様な嗅覚で地雷の信管を手際よく処理する。
🔫狙撃兵ヴェスニン2等兵。戦利品のドイツの突撃銃を持つ青年。
そして現地への案内人セラフィス👩オバさん。

「は?バカにしてるのか?」
精鋭チームで作戦を遂行するのに案内人は民間人のオバさん😣?
村人パタップなど諜報員がサポートする中で、ススロフ大尉の精鋭チームが雪の中を進む。

迎え撃つのはナチス将校クンツ少佐と下僕ツァガレル。クンツ少佐は催眠術を使い、ススロフ大尉の動きを読んでいた。
オペレーション台風(タイフーン)は成功するのか💡

とにかくアリーナ👩が可愛い😆
1941年の最前線の戦地に若い女性が居たかどうかのリアリティとか無視して、とにかく映画的な華🌷なのは間違いない😌

後半、映像の粗も気になるし…
ドイツ語をロシア語に同時翻訳する手法は少々耳触り💦
何より176分の作品を106分に短縮しているようなので😅脚本的な整合性が欠けているのが残念😥

本作はバルバロッサ作戦の初戦のエピソードを映画化した作品……
※別件だけどボードゲームにも「オペレーション・タイフーン」って同名のモノが有る。そのボードゲームは戦車ゲームで、本来は「戦車」が主役なんだけれど…
本作中では戦車は出てきません。
あくまでロシアの石油燃料が物語の軸で、いかにもロシアっぽい💡
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