このレビューはネタバレを含みます
たしかにサヴァナが身勝手ではあるけど、戦場の恋人を待ち続けないといけないなんて精神的にズタズタになるでしょうから、そこから抜け出したいと思ってしまうのは仕方がないことだと感じます。
でも本当に縁があれば、何年先でもまた巡り会える。
そういうお話。
他の方のレビューで知ったのですが、
原題の 「Dear John」、
アメリカでは、「dear John letter」という言葉が、女性から男性への別れの手紙を意味するとのこと。
なので、タイトルで既に物語の顛末を匂わせているという粋なやり方をしているわけで。
なのに、邦題が「親愛なる君へ」って、完全にズレてますね…