ミャクロッタ

親愛なるきみへのミャクロッタのレビュー・感想・評価

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)
3.2
なんだこのノスタルジア。ガサガサな画質に手書き風な日本語字幕。'90年代初頭映画の雰囲気がハンパない。まあ別に時代設定がどうとか関係ないんだけどね。9.11も絡んでくるし。で、この映画ね、はい。来年には同じチャニング主演の『君への誓い』とどっちがどっちかわかんなくなること必至だな。現に『君への誓い』の内容覚えてないしwよし、ここにこの映画のコトをしっかり書いておこう。まずチャニングだ。はっきりいって今まで観たチャニング映画の中で一番かっこいい。いや、そもそも初めてチャニングをイケメンだと思った作品だ。髪形のせいかな?まあこんな絶賛してもおっさんの言うことだから、女子の意見はわからんがねwんで、”カエルちゃん”アマンダも可愛く撮って貰ってます。そんな二人の”2週間”から始まる恋を描いていますが、そこはラッセ・ハルストレム、単純な恋愛映画ではございません。父と子のヒューマンドラマも必見でございまして、その父親を演じたリチャード・ジェンキンスが素晴らしかったこともしっかり記憶しておこうと思います。