め

親愛なるきみへのめのレビュー・感想・評価

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)
3.6
期待してた以上にいい映画でした。

ジョンがサヴァナを心から一途に愛している姿にすごく惹かれたし、ジョンの不器用で無愛想な姿や必死にサヴァナの為を思って悩む姿がものすごくリアルで演技じゃなくて本当にサヴァナに恋をしているようだったのがとっても印象的でした。何より愛情表現の仕方がとても好きで、思いっきり強く抱き締めたり優しく触れたり、感情が言葉以上に行動から伝わってきたのが見ていてとても素敵だなって感じました。

ただ、ものすごく切なくて苦しい展開だったがために簡単に「この作品は素敵だった」って言えないのがとても悲しい。私からしたら誰も責めることが出来なくてただただ見ていて辛かったです、、。みんな憎むことが出来ない素敵な人達だったからこそ、この展開が苦しかった。後半泣いてしまったなぁ。エンドロールが更に泣かせに来た、、。

これを見ると"see you soon"って言いたくなりますね。好きな人と見たかったな。なんとも言えない評価になってしまったけど、自分の中で思い出に残る映画のひとつになりました。
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