おまめ

キセキ あの日のソビトのおまめのネタバレレビュー・内容・結末

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

GReeeeN誕生秘話の映画。
かなり期待値は高かった。
自分の好きなラジオで、多少ネタバレ批評を聞いてたので、それをなぞるように観賞しました。

人と人との絆を描いた映画だったな。
兄弟の絆。家族の絆。
友人との絆。恋人との絆。

兄JINと弟ヒデの関係性が、
どことなく自分と自分の兄とダブる所があった。
JINに自分の作った曲を聞いてもらいたくてヒデがゴネるシーンは思わずニヤっとしたし、
弟のために何度も衝突したプロデューサーに頭を下げて、でも弟にはなんてことなかったかのように話すJINの姿にグッときた。
ヒデが音楽をやめそうになった時に、
『俺と組むのが嫌なら他のやつと組んでもいいから、それでもいいから音楽を続けろよ。お前には才能があるんだから…』
って言って去っていったところは、鳥肌モノだった。
その後ヒデは走ってた。
気持ちは痛いほどわかった。泣いた。笑

お父さんを尊敬する気持ち。
お父さんの期待に応えたい気持ち。
お父さんに認めてもらいたい気持ち。

その気持ちを常に抱えた2人に対して最後のシーンはたまらなかっただろうな。

あれはお父さん、ヒデがGReeeeNのボーカルだって知ってて言ったのかな?笑

もし知らずに言ってたなら、
最後お母さんが2人きりのところで『あなた…』って感じで、ネタバラシしてお父さんが驚く→照れる→微笑むみたいな感じあったら最高だった。笑

曲が完成していく感じも凄い好きだった。
菅田将暉の歌、何者の時もだけど、凄いいい。少しかすれてる所とか最高。
ますます好きな俳優になった。

声のライブの所とかノリノリだった俺氏w

道の収録もあーやって歌声を別々にとって合わせて作っていく感じが、普段目に見えないところだから凄い楽しかった。

何はともあれ、

GReeeeNの真っ直ぐ過ぎる歌が、
ど直球で心に入ってくる。泣いた。
メンタルの若さが中高生だわ。

しばらくはGReeeeN一色だな。

声、道、キセキ
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