このレビューはネタバレを含みます
友情って兄弟って最高だなと感じる作品だった。医師の道をやめて歯科医師の道を目指すことにした弟と音楽一本の道で生きている兄との違いが描かれていて、最初、医師である父は兄の音楽魂を嘲笑っていた。私がとても印象深かったシーンは兄が父親に「人の命は救えても、子供の気持ちはいつまで経っても分からないんだな」というところ。本当はデビューしたことを父親に喜んで欲しかった兄の気持ちを考えると、とても胸が痛くなった。しかし、終盤の方でだんだんと有名になっていくGReeeeNの存在を知ったのか、息子2人に「お前らもGReeeeNのような歌手になれ」と言っていたのも印象的だ。この映画で流れるGReeeeNの「キセキ」は最高に感動する。映画を見終わって、速攻YouTubeで検索して聴いた。