コケ映画として名高いこの映画。
まーそれも納得っちゃ納得。
第一に、コメディ系の映画の割には、
笑いの打率があまり良くない。
野球で例えると11打数2安打、打点5くらい、
うん、打率はかなり低い。
終盤、結構盛り返したから打点は高め。
とは言っても、前半、中盤とかなり低空飛行でキツイ、
お美しい池田エライザを拝んでなんとか耐えれるレベル。
第ニに、鳥人間コンテストという題材なのに
その良さがまるきり伝わらん脚本。
パイロット連中にばかりスポットを当てて
裏方は完璧に蚊帳の外。
なので飛行機完成しても全く感動しないという
悲しい現象が発生。
以上2点。両方とも致命的、題材は良いのにね。
土屋太鳳が叩かれた模様だけど
この内容なら誰かやっても同じかと。
…別に良くもなかったけどね。
ただ役に対する熱意はあったと思う。
とりあえず関係者にはコメディを
「ウォーターボーイズ」辺りから学べと言いたい。
鳥人間コンテストを撮りたいなら
「東北大学ウインドノーツのアレ」を実写化でもした方がいいかと。
