「日本人が一番理解できない映画」
という考察を読んで納得。
なぜなら、聖書に沿ったストーリーだから。
私たち日本人には馴染みが薄いのですが、韓国はわりとキリスト教文化のようですね。
ですので、聖書の内容を知っている方なら解釈は難しくないようです。
私も初めに見た時は「???」結局何が嘘で何が正しいの?と混乱しましたが、そういう次元の話ではなく。聖書に沿って解釈したら何も難しい話ではありませんでした。
そもそも冒頭がルカによる福音書の引用であり、
「石を投げる女」「イエス・キリストの台詞」「3度鳴く鶏」などは聖書では馴染み深い象徴なのだとか。
そりゃ、これらを知らない私たちからしたら理解しようとしても難しいですよね。汗
でもこの考察を読んだらすんなりストーリーが入ってきましたし、なんて深いんだー!と感激しましたので意味がわからなかったという方はぜひコクソン、聖書、の考察を読んでみてください。
また、悪魔祓いの話でもあるのでより一層、日本人には馴染みが薄いかもしれませんね。海外ホラーをよく観ている方ならすんなりと受け入れられると思いますが、ミステリー・サスペンスと思って観るとなんじゃこりゃ、になってしまうかも。
ちなみに私は1/2でハズレのカードを引き続けるお父さんにイライラしてましたが(笑)これも「人を疑うから」。信じるものは、救われる。のです。