うらがえる

哭声 コクソンのうらがえるのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
3.7
【あらすじ】
韓国の田舎の村「コクソン」で怪奇な惨殺事件が頻発する。特徴は容疑者が錯乱しており動機はなく謎の湿疹が体中に現れる。調べてみると幻覚性のキノコを接種して錯乱を起こしたと発表されるが、村人の中では山中に住んでる謎の日本人のせいでは?と囁かれる。警察官のジョングは最初は「そんなわけない」と軽く流していたが、その後実際に数々の異常を目撃し男が住んでる山中に向かう。



【感想】
ナ・ホンジン監督の作品は割と好きで「チェイサー」・「哀しき獣」も良作で面白かったので今作も遅ればせながら楽しみに鑑賞。
サイコサスペンスかな?とおもってたんですが、
サイコ×ホラー(オカルト)+コメディ少々といった感じかな。
個人的にはコメディが若干邪魔になったかな(雷・急なゾンビ・白目等)
それがなければ尚よかったと思う。(若干息が詰まる展開を緩和するためにいれたのかな?)
前半1時間のサイコホラー感を割と好きで謎を探す感じが良かった、後半はオカルト(祈祷・魔術)とゾンビ展開はやや残念。
からの最後のオチの駆け引き(どっちなんだい?)はすごくのめり込んで見入ってしまうくらい良かった。
2時間越えですが普通に楽しめる作品だと思います。
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